ダンスバトルとは?ルールは?なんとなく怖いのは気のせい?

こんにちは、アブーです。

ここではダンスバトルについて解説していきます。

よろしくお願いいたします。

ダンスバトルとは

DJさんがランダムで選んだ曲で交互にダンスをして、ジャッジによかったと思われた方が勝ちになります。

1970年代、治安の悪かったニューヨークで、暴力の代わりにブレイクダンスで勝負をつけることになったのが歴史的な背景です。

ジャッジは大体3人ですが、イベントによっては1人や2人、大きなイベントだと専門ジャンル数名に他ジャンルのジャッジがさらに複数だったりします。

1ムーブだいたい45秒、長ければ1分、上がっていけばラウンド数や秒数も伸びます。

1on1なこともあれば2on2やそれ以上、クルーバトルといってチームvsチームの形式もあります。

怖くない、むしろピース寄り

バトルと聞くと物騒な感じがするのですが、結論としては怖くないものです。

でも雰囲気が怖い現場はあるな〜(笑)

深夜のフリースタイルバトルとかは正直警戒する、ほぼ行ったことないけど。

怖いじゃないけど、踊りに真剣にな人が多いゆえに場の雰囲気はカタくなりやすいかも、と思う。

なのでイベント終盤になるとやりきった人が多いから、雰囲気は柔らかくなる印象。

Waackはコミュニティの規模が他ジャンルよりも小さいので、特にみんな友達感がすごい気がする、普通に楽しい。

勝敗はどう決まるの?

シンプルに良いほうが勝ちますが、”良い”の定義がジャンルやジャッジ、イベントの雰囲気によって違います。

フリースタイルバトルならこういう人があがる、Lockならこう、Waackならこう、色々です。

単純に体が動けば勝つ訳じゃないです。

ジャンルとしてどうか、スキルだけでなくメンタルがどうか、イベントやその人の空気感、流れ、選曲、色々な要素が複合してくるから、ダンスうまければ勝つわけでもない。ワー。

そんな調子なので、負けたからダメというわけでもない。キチキチの僅差負けなどはよくあると思います。

なぜバトルに出るの?

これはダンサーそれぞれです。

上手くなるため、人前で踊るため、実績を作るため、友達に会うため、遊びにきた、色々です。

僕は上手くなるためが確か最初の動機でした。

慣れないうちは3500円払ってプレッシャーのなか40秒くらいしか踊れないという地獄みたいな仕打ち、ドMの所業。

でも徐々に「次はこうしよう」「前よりできることが増えてきた」と成長を感じることができたり、

「イベントで友達ができた」「話せる人が増えた」と人の輪の広がったり、楽しい要素は増えてきます。

好きなダンサーさんや先生がジャッジのときや、好きなDJさんがバトルの選曲をするときもモチベになる人がいると思います。

どんな気持ちで臨めばいいの?

人に嫌な迷惑をかけなければどんな気持ちでいっても良いと思います。

優勝狙い、誰かに勝ちたい、仲のいい人と2on2で一緒に踊りたい、などなど。

モチベとして平和なのは、自分の踊りを更新するつもりでいくことだとは思います。

どこで探すの?

エンターザステージ・インスタ・X・友達から聞く、などの方法でバトルイベントの存在を知ることができます。

エンターザステージはダンスイベントの情報をまとめてくれている掲示板?のようなサイトです。

そのままエントリーもできるサイトなのでとても助かっています。

インスタやXは、DJさんやイベントのアカウントをフォローしておくと知ることができます。

初心者向けのバトルはある?

初心者向けや優勝経験なし者限定のバトルイベントも、もちろんあります。

バトルに慣れていない人向けに「練習会」をしているコミュニティがあったりするので、連絡してみるとよいでしょう。

どうやったら勝てるの?

こうすれば絶対勝てるという方法はないです。

でも負けるときに共通することは、メンタルがブレてた、変に相手や勝敗を意識してしまった、準備不足、などです。個人的ですが。

こういう状態の時は、自分のダンスができなくなって良いダンスができなくなりやすい、ゆえにジャッジもあげにくい、という事象につながるんだと思います。

たまに双方グズグズでかろうじて勝敗がつく、ドローになる、みたいなこともあるけど。

あとは明らかに相手のほうが知名度もスキルもあったときは負けることが多いです。そりゃそう。

日々の練習ちゃんとやって音楽に集中する、このあたりは良いダンスをするための前提条件だと思います。そりゃそう!

ダンサーならバトルに出なくちゃいけない?

出たくなかったら絶対に出ないほうがいいです。血涙

無理するとダンスがきらいになってしまうかも…。

バトルのことはきらいになっても、ダンスのことはきらいにならないでください!

ダンスが好きといっても、どの要素が好きなのかは人ぞれぞれです。

クラブで揺れたり遊んだりするのがいいのか、好きな先生のレッスンを受けるのがいいのか、

ショー作りや出るのが楽しい、みんなと練習やセッションするのが楽しい、ダンスを通じて友達できるのが嬉しい、

同じ競う分野ならコンテストのほうが燃える、色々ですよね。

ちゃんと上手くなりたいなら何度かバトルを出たほうがよいかと思いますが、バトルを経験したうえでどういう行動を取るかは人ぞれぞれで。

視野が広い人はイベントに顔出さないのも失礼かも(誰に?)、と思うかもしれませんが、

ダンス楽しんでるだけでダンスシーンに貢献しているし、そんなの気にしたらダンス界隈が窮屈すぎる、気にしなくていい、、人は、生まれながらにして自由。。

まとめ

せっかくブログ持ってるし、と思って世間一般的に疑問を持たれそうな話題に触れてみました。

僕は「即興で踊れて勝てたら何かカッコええな」くらいで出始めましたが、想定よりも深い沼でした。

なんだかんだ楽しいって気持ちが大きいけど、気づけばいろんな理由でバトルに出てます。

バトルのためにダンスやってるわけでもないのですが、自分を一つの芸術作品やと思ってみると、続けるほどに課題が湧いてきています。

キリがないです。有難うございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました