声優志望がボイトレを受けるメリット・デメリット3つずつ

声優

※このサイトではPRを含む場合があります。
執筆にAIは使用していません。

早速ですが、ボイトレの個別レッスンを無料で1回受けられるVoice Campという場所があるため、

この記事でボイトレのメリット・デメリットを紹介していこうと思いました。

1回無料のボイトレ個別レッスンは、以下のリンクから申し込みをしてもらうと、どなたでも受けられます。

ボイトレを受けてみようか迷っている試してみたい方や、少しでも声優としてレベルアップしたい方はぜひ受けてみてくださいね。

【Voice Camp】

以下本題ではボイトレのメリットとデメリットについて、説明していきます。

私自身、ボイトレを受けたこと自体は数回ですが、レッスンというものはたくさん受けてきました。

ざっくり数えてみると、ダンスレッスンだと400本ほど受けてきて、する側としては600本以上はレッスンをしてきました。

生徒と先生の両方の目線、声優志望の目線から、色々書いていきますね。

ボイトレ個別レッスンのメリット3つ

まず、ボイトレ個別レッスンを受けるメリットはこの3つです。

  • 正しい発声を学べる
  • 一人では気付けないことを教えてもらえる
  • プロの仕事ぶりに触れられる

正しい発声を学べる

ボイトレでは正しい発声方法をみっちり学ぶことができます。

発声方法にはいくつかの種類があるため、どういうときにどう出すかを学ぶ必要があります。

実は、歌う時の呼吸もアーティストによって違いがあり、腹式呼吸の人もいれば、胸式呼吸の人もいるようです。

ボイトレでは、発声方法やそれらの練習方法を知ることができるため、次第に自分のものしていくことができるでしょう。

先生によっては、養成所では教えてもらえないような声の出し方を知ることもできるかもしれません。

一人で気付けないことを知れる

自分ではできているつもりでも、プロの目からするとできていないことはよくあるものです。

最近ではYouTubeで色々な分野のノウハウが公開されており、独学である程度の練習をすることは可能です。

でも、上達できる範囲には限界があることが多く、その練習をしている姿を先生に見てもらわないと、正しいかどうかまではわかりません。

なぜこのようなことが起こるかというと、生徒と先生では受け取る情報量や解像度が違うからだといえます。

生徒の目線では良い感じに見えても、先生からすると「いや、ここはできてない」と見抜かれるでしょう。

また、教えてもらったらすぐクリアできるようなことも、独学だと気づくのに時間がかかることもあります。

お金や時間を割いて教えてもらえることがあるなら、早い段階でサクッと教えてもらったほうが、長期的にみていいですよね。

プロの仕事ぶりに触れられる

声優にしろ他の職業にしろ、一流やプロを目の当たりにしておく経験は、その後の人生に大きな影響を与えます。

これは、何が良くて、何が良くないのか、身をもって経験できるからです。

俗にいう「目が肥える」という状態になれます。

自分のなかで”良いもの”が明確だと、練習をしているときに目指すべきものも明確になります。

ボイストレーナーとして活動している人は、その道のプロです。

そのプロがどういう目線で教えているのか、どういう考えでアドバイスの言葉選びをしているのか。

個別レッスンだと特に「あなただからこそこういう言葉を渡した」という状況が多くなります。

場合によっては自分がどういう印象を人に与えるかのデータ収集にもなり、声優として自分を売り出す時にも役立つでしょう。

個別レッスンを受けることで、単純な上達だけでなく、自分の目や感性を磨くことになります。

ボイトレ個別レッスンのデメリット3つ

良い面だけでなく、ここからはデメリットについても触れていきますね。

  • 費用がかかる
  • 先生と合わない可能性がある
  • 養成所とは違うことを言われるかも

費用がかかる

やっぱりボイトレの個別レッスンとなると、安くはないです。

一回あたり安くても5000〜6000円くらいはかかるでしょう。

毎週は難しい方は月に1〜2回にして、その分、宿題を頑張る、みたいなスタイルも良いと思います。

実際、レッスンを受けた時間で上達するのではなく、レッスンとレッスンの間でどれだけ練習するか、向き合うかが大切ですからね。

かけた費用が高い分、それを回収する勢いで自主練の時間も取れるかも考えて、踏み出すことをおすすめします。

トレーナーと合わない可能性がある

トレーナーも人間なので、人としての相性はどうしても発生します。

自分と合わない先生に出会うと、毎回のレッスンが苦しくなる可能性は考えられるでしょう。

ただし、人としての相性はどうしようもありませんが、自分の希望や状況をしっかり伝えることで上達は期待できます。

「将来的に歌える声優になりたい」
「まずは声をちゃんと出せるようにしたい」
「自分のレベル感だと何をするべきか知りたい」

例え人間的に合わなかったとしても、これらを明確にしておくことで、個別レッスンの効果を確かなものにすることは可能です。

養成所とは違うことを言われるかも

複数の先生に教わると、先生間で言うことが違うことはちょくちょくあります。

「養成所の先生はこう言ってたけどボイトレの先生はこう言ってた。」

こうなると、どっちを信じていいのかわからなくなることがあります。

この場合は、なぜ先生がそのアドバイスをしたのかを判断材料にするとよいでしょう。

例えば、お芝居にフォーカスを当てたアドバイスなら「このシーンはこういう表現をしたいからこの声で」と言われるかもしれません。

シーンによっては一般的な発声とは違うものが要求されるため、ボイトレの先生のアドバイスとは違うかもしれませんね。

ちなみにダンスでもよくあることです。

最終的には「かっこよかったらOK」や「その時の音楽に合ってるほう」と、ダンスのほうはかなり寛容な世界ではありますが。笑

それでも発表会など人前に見せる場合はニュアンスややり方を合わせることが多いです。

お芝居やボイトレに関しても、観客に見せる前提であれば、その時々で選ぶべきアドバイスが定まりやすくなりそうですね。

受けるなら早く受けたほうがいい

ボイトレやダンスに限らず、レッスンやセミナーなど、スキルアップ系の経験は人生の早い段階でしておくことをおすすめします。

というのも、受けた瞬間に上達するというよりも、受けた後にどう消化するか、向き合うかでじっくりと真の効果が現れ始めるからです。

私の場合、声域を8年ほどカラオケで広げてから、ボイトレを受けました。

でも音程のコントロールは感覚でしかしていなかったため、

「今この音が出てるね」「ここまで出せるんだね」というのは初めてボイトレに行ってから教えてもらいました。

もしこれが、カラオケで声を磨く前に行っていたら…。

音域が広がる前の状態把握ができ、音域をコントロールする感覚も多少知ったうえで、練習の望めたのかなと思います。

ダンスのレッスンでも、独学でたどり着く内容もありますが、

レッスンで聞いたことを練習してるときに「今の感覚ってレッスンで聞いたかも?」や、

人のダンスを見てる時に「あのダンサーさんも、あの感じ意識してそう」と、

レッスンを受けていたからこそ、節々で見え方の解像度が上げられた感覚があります。

今受けておかないと損する面も…

レッスンを受けること自体はほんの数時間でも、その影響は、数ヶ月後、数年後で大きな開きを生むと思います。

見え方の解像度が上がると、それだけ受け取る情報量も増えるからです。

少し怖い話かもしれませんが、こがもし、自分とライバルの間で生じたらどうでしょうか?

仮に自分のほうが解像度が低い場合、同じ練習や同じ作品を見てるだけなのに、ライバルのほうが成長速度が早すぎる。

ライバルは受け取った情報をもとにさらに解像度やスキルアップを重ねる…。

いくら努力してもなかなか差が縮まらないどころか、どんどん差が開くこともあり得ます。

でも逆に、自分にそういったアドバンテージがあれば。

人と同じ練習や作品を見ていても、あなたのほうが成長しやすく、これからのチャンスも掴みやすくなるでしょう。

「将来的な損失を防ぐために今のうちに気になるレッスンは受けておく」という考え方も、立派だと思います。

600本以上レッスンを受けてきて思うこと

私の場合、ほとんどがダンスレッスンですが、ボイトレやお芝居なども含め、たくさん受けてきて思う要点をまとめるとこんな感じです。

  • 受けて自主練することが大切
  • 点がつながって線になる
  • レッスン料は自分への投資

何度も書いてしまっていますが、受けた後に自主練することが一番大切です。

特に、初心者のうちは、その分野の良し悪しを判断する力がないため、まずは習ったことを反復練習することが大切です。

理想はできる限り数時間やることですが、そう思うと動けなくなる人もいるので、「まずは3分だけ復習する」とよいですよ。

どれだけ緊張していても、高いクオリティでその動作ができるまで、反復練習しましょう。

次は、点が線になるという話について。

ある程度レッスンを受けると、習ったことが複数になってきます。

この習ったことが、ある日突然つながってくる瞬間があるんですよね。

私の場合、海外のバトルイベントで有名なダンサー達のワークショップ(単発のレッスン)を何度か受けた時の話があります。

ダンサーそれぞれが教える内容は違ったのですが、それらは結局、

見てる人を飽きさせないことや自分の世界に引き込むため(=目的)の手段でしかないことに気づきました。

ダンサーそれぞれに体の特徴・キャラクター・経験・音楽の好みなどに違いはあるため、教えてくれる内容が微妙に違うけど、

目的はみんな一緒なんだと気づけた瞬間でした。

「じゃあ自分の場合はどうしていったらいいのか?」と考えを進めることができたため、

今まで受けたレッスンの効果が掛け算的に出てきた感覚がありました

レッスンを受ける時にネックになるのが料金、という人も少なくないと思います。

私も声優の養成所に通っているとき、「養成所のお金も払ってるのにボイトレにもお金が必要なのか…」と、キツイ思いをしたのを覚えています。

正直、会社を辞めたばかりで新型コロナも流行してた時期だったので、本当にきつかったです。

そして、単発の出費ならまだしも、月に◯回と、まとまった金額が必要なのも気になるポイントですよね。

でも、当時頑張ってお金を出してレッスンを受けた身としては、「確かに自分への投資だったな」と思います。

現代の私たちは100歳まで生きるといわれています。

今の数千円は高く感じるかもしれませんが、投資をした直後から死ぬまでの長い期間が豊かになるのは間違いありません。

それに、自主練の向き合い方やレッスンの受け取り方、あなたの取り組み方次第で、その効果は何倍にもなります。

行き詰まった時にふとレッスンで聞いたことが助けになったり、レッスンを受けた話がきっかけで人とつながったりすることも。

少なくとも、多くのレッスンを受けてきた私があなたにこの記事を書いている時点で、予想できない役立ち方や豊かさがあるのは示されています。

やめ時や向き合い方

ここまで、「レッスンを受けたほうがいいですよ」と強めに推す記事になってしまいました。

でも同時に「どこまでやったらめて良いのか」も考えておくことをおすすめします。

(体験レッスンくらいならもと気軽でOKですが)

なんでもそうですが、始めることとセットで”終わり”も考えておくと、将来的に自分が迷わなくて済みます。

実際に私はやめ時を決めていなかったことで、苦しんだことがありました。

ダンスレッスンの話ですが、数年単位で一人の人に習って、でもある時から、こう悩むようになりました。

「通い続けても先生の劣化版止まりでは?」
「先生に気に入られるために行ってない?」
「でも急にやめたら何か言われるかも…」

レッスンに通い続けるのもモヤるし、辞めるのも怖いという、負のループに陥ってしまったんですよね。

結果的には、自分の違和感を信じて、通うのをやめました。

不安はありましたが、”やめた”という選択を正解にするつもりでやめたという、脳筋なオチです。

じゃあ、こういう問題に対してどうすればよかったのか??

これは単純に、始める前にゴールや分岐点を考えておくだけでOKです。

「ここまで出来たら後は自分でやろう」
「でもここでこうなったら続けよう」
「ここまでできたら回数を減らしてみよう」

続け方にも工夫ができるため、やめるのではなく回数を減らして様子見をするでも良いでしょう。

白か黒ではなく、グレーという選択肢があるのを覚えておくと、気楽になれることが多いです。

また、教えてもらう立場になると「自分はまだまだ未熟だから…」と、無意識に自分が無力であると錯覚することもあると思います。

始めて間もない時はそうかもしれません。

でも、ある程度の練習を積み重ねて、期間も経ったなら、最低限の実力は付いているはずです。

何事も、いずれは自分で動いていかないといけないフェーズはやってくるので、自分を信じることも思い出してくださいね。

こういうレッスンは行かなくてOK

個人的な見解ですが、少なくとも以下のようなレッスンは受けなくて良いと考えています。

  • 自分の中で違和感を感じるレッスン
  • 先生から心が伝わらないレッスン
  • 悪い意味で慣れてしまったレッスン

まず、自分の中の違和感は大切にしたほうがいいです。

突然やめるというよりは、一度考えてみて、その違和感の正体が何なのかを見定める必要があると思います。

また、先生がどんな気持ちでレッスンをしているのかも、感じ取れる場合があります。

先生の熱意というか、生徒を見る目が冷めているようなレッスンは注意が必要です。

クールでも生徒を見てくれていて、適切なことを伝えてくれるならいいと思います。

また、型にはめたようなレッスンでも、生徒のレベル感や性格などを考慮したうえでなら、それもOKだと思います。

でも極端な話、単純に流れ作業みたいな感じでお金をもらえたらOKそう、みたいな先生だったら辞めておいたほうがよさそうです。

学べることがあればさっさと学んで、次に自分に合うところを探すのがよいでしょう

最後に、悪い意味で慣れてしまったレッスンも通う必要はないと考えています。

「行けば何となく安心だから」
「行かないと先生に嫌われそうだから」

目的意識がなくただの日課になってる状態や、レッスンに行く理由が上達以外の目的になっている場合は行かなくてOKです。

まとめ|気になる人は無料で体験

結論、少しでも受けてみたいと思うなら、受けておくべきだと思います。

受けたいと思う気持ちは生モノみたいなところがあるので、そのうちなくなってしまうかもしれませんからね…。

自己投資にあたるものは、早くに受けておくことで将来的に大きな影響を生むものです。

気になる方は、下のリンクから無料で個別のボイストレーニングに申し込みしてみてくださいね。

【Voice Camp】

最後まで読んでくださって有難うございました!

あなたの声優ライフがより充実することを祈っています。

タイトルとURLをコピーしました