新ニッポンヒストリー②:合格後〜収録までの体験談

声優

どうも、アブーです。

今回は新ニッポンヒストリー:合格後〜収録までの体験談について書いていきます。
(この記事は新ニッポンヒストリー①オーディション体験談の続編になります)

引き続き、ローズアップという会社さんの新ニッポンヒストリーという作品のお話をしていきます。

前回の記事の通り、ご縁あって合格できたので稽古・収録本番について書いていきます。

新ニッポンヒストリーは日本の歴史をもとに”もしも”が起こったらどのようなお話になるかをコメディ調で展開していくかわいい雰囲気のアニメです。

1話完結型で2020年1月頃から約3年近く(2022年10月時点)、動画配信サービスのGyaoで配信されています。

現在では70話近くが配信されている長編シリーズですね。

顔合わせ・稽古・収録で全3回(東京都内)

1ヶ月に一回ずつのペースで顔合わせ・演技指導・収録がありました。

それぞれの様子を説明します。

1日目:顔合わせ

初日は参加者・芝居監督・時代考証・プロデューサー・スタッフ、ほぼ全員が集まる顔合わせから始まりました。

時間は日曜日のお昼間2時間、場所は都内のレンタルスタジオでした。

1人ずつ挨拶を終えたら、渡された脚本をもとに挙手制で演じたい役をアピールしていきます。

主役や準主役の方はあらかじめほぼ決まっていそうな感じでしたが、それ以外の役はこの場で決定されました。

意外な役で人気なこともありましたので、顔合わせの前に脚本が手元にある場合はある程度読み込んでおき、演じたい役に狙いを定めておくほうがよいでしょう。

初日は顔合わせという名目ですが、役が決定した後は全員で脚本を読み合わせました。

お芝居の基本的なことを教えてもらいつつ、ある程度のお芝居の方向性もこの場で決定されるため、次の稽古までに個人が仕上げていく流れとなります。

2日目:演技指導

2日目は演技指導がメインです。

私の場合は顔合わせ(1日目)のときにお芝居の方向性が決まっていたため、演技指導では練習してきた成果をみてもらって、より詳細なところを詰めていく感じでした。

どのような人にも監督から

「ここは○○な感じでできますか?」
「ここでイケボは出さずに次のシーンで出しましょうか」
「このセリフはここで対象が変わっているので意識を変えてみるつもりでお願いします」

のような具体的な演技プランが渡されていた印象です。

対応力が必要になりますが、人によってはリモートなどで別日程を組んで補修があったみたいなので、心配に思うほどではないなと感じました。

私が参加した回では、史実パートは忠実にお芝居をしていく感じで、もしもパート以降はコメディ寄りの面白いお芝居になる方が多かったです。

3日目:収録

収録は秋葉原のスタジオFreaksで行なわれました。

ビルの高層階にあるスタジオで設備がしっかりしており、入室と同時にさらに気が引き締まったのを覚えています。

顔合わせ(1日目)と演技指導(2日目)は2時間ずつでしたが、収録の日だけは3時間近くの現場でした。

当日は冒頭のシーンからいきなり収録が始まりますので、ウォーミングアップや読み合わせなどは収録の前に済ませておく必要があります。

私は主役の方との掛け合いがメインだったので、事前にカラオケで読み合わせと声出しをしていました。

自分の役のときだけブース内に入り、そうでない場合はとなりの待合室で待機することになります。

新ニッポンヒストリーでは先に役者の声を収録してから作画をするため、セリフのタイミングや秒数などは決まっていません。声優のお仕事に慣れていない方でも収録はしやすい現場といえるでしょう。

実際はマイク前にアニメの映像ではなく、ランプが点滅したらセリフを喋る形式になっていました。

収録当日で印象的だったことは、収録当日のお芝居の感じによって、今までとは少し違う感じのディレクションをいただいたことです。

声優として腕の見せ所になるタイミングだと思いますので、突然のディレクションにも対応できるように普段から練習しておくことが大切だと身を持って実感しました。

まとめ

新ニッポンヒストリーの顔合わせ〜収録までの体験談でした。

3日と聞いて少ないと感じた方もいるかもしれませんが、それぞれが1ヶ月近く空いています。

練習期間は約2ヶ月近くある計算なので、まずは、いただいたディレクションの通りに練習し、思いついたアイデアは監督に話していました。

監督とお話できる時間は正直3日間を通しても10分あるかないかですが、認識のすり合わせ・アイデア共有ができて作品全体の流れがさらに詳細につかめたり、アイデアを褒められるとシンプルに嬉しかったり(笑)、良いことが多くありました。

声優としての技術面だけでなく、他の現場でも応用できるような作品作りに携わる人間としてできることを多く学べたので、貴重な経験になりました。

声優を目指す人や新ニッポンヒストリーが気になっている人にとって役に立てば嬉しいです^^

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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