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「日本ナレーション演技研究所に入ろうかな?」
「東京以外でも通えるけど先生ってどんな人?」
声優を目指していて日ナレに入ろうか迷っている人にはこのように考える人も多いのではないでしょうか。
もう4〜5年近く前になりますが、実際に日ナレに通っていた身としてどういう感じだったのか、当時の記憶をもとに説明していきますね。

Aboo(アブー)
Webアニメ出演、声優養成所に2年半、
マンツーマン声優スクールや舞台芝居を経験
「声優志望の頃の自分」を想定して
声優を目指す人に向けた発信をしています。
現在はダンサーをメインに活動中。
詳しいプロフィールは【こちら】
声優志望のあなたに
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以下から本編です、それではどうぞ。
現役の声優さんから学べる環境ではある
特に東京の校舎の場合は現役の声優さんが担任の講師になる確率があります。
実際に私の同期だった人で、順調にいけば3年目にあたる一番上のコースである研修科から代々木校に移動した人がいました。
その方は、クレヨンしんちゃんのみさえ役で有名なならはしみきさんが担任の講師になったとのことです。
仕事柄、現役で声優をされている人の多くは東京にいます。
シンプルに考えて、都内や関東圏の校舎であれば、現役の声優さんや声優の経験がちゃんとある人に見てもらえるといえるでしょう。
地方の校舎では俳優さんが講師になりやすいかも
私は一年目の基礎科、二年目の本科、三年目の研修科、いずれも大阪校(難波ではなく梅田です)に通っていました。
当時の先生方は舞台俳優の方や、テレビで俳優として出演したことのある方でした。
そう。ご経験のある方々でしたが、声優かと言われるとそうではなかったんですよね。
これもシンプルに考えて、声優をする方は東京が多いから、と考えられます。
ただし、他のサイトなども見てみると、基礎科や本科は声優さんではなく舞台俳優の方が担当講師となることもあるようです。
これは、声のお芝居をする前にまずは体を使ったお芝居ができないといけない、という考えがあるためだと思われます。
日ナレのカリキュラム的にも、研修科からマイク前を意識したレッスンが主体になります。
講師に当たりはずれはある?
正直にいうと、あると感じました。
ただしこれは、講師に力量がないというよりも、講師と生徒に相性があるという意味合いが強そうです。
別のページをみると、講師のなかには力量やレッスンに対する姿勢が微妙だと評価されているケースもありますが…。
当たりの講師だと、生徒一人一人に対して投げかける言葉の質が高いと感じます。
「この先生はこの生徒だからこそこういうことを考えているんだろうな」
「ちゃんと生徒を見ているからこそ、こういう言葉選びなんだろうな」
レッスン中の先生の接し方を見ていても、当たりの方にはこう思うことが多かったです。
実際に日ナレで教えてもらった先生5名
アブーが実際に日ナレでお芝居を習った先生は5名でした。
年間を通しての先生が2名と、代行で何度かお世話になった先生3名を紹介します。
担任の先生2名
私の場合は幸い、特に基礎科と本科でみてもらえた先生が、俗に言う当たりの方でした(2年間同じ先生でした)。
真摯に”良いお芝居”を求める方で、他の生徒さんへの接し方を見ていても、ちゃんと愛や気持ちを持っている方でした。
お芝居の基本だけでなく、人間性の面でも学ばされることが多く、私にとってはその後の人生のあり方にも影響を受けた方です。
研修科の先生はというと、決して悪い人ではなかったのですが、最初の先生が良すぎたことと、
研修科の先生にはマイク前や声のお芝居の経験があまりなかったことから、実はあまり、個人的にはハマりませんでした。。
講師も人間なので、演技の好み、人としての相性などはどうしても生じてしまいます。
代講でお世話になった先生3名
何度か担任の方が公演の本番とレッスン日がどうしてもかぶってしまって、急遽代講で上記2名とは違う先生の授業を受けることもありました。
そのうち2名はちゃんと力量も洞察力も姿勢もある方でした。
あと1名は今の有名声優のうちの1人を担当したことがある方らしく、その話を鼻にかけたように話す人でした。
言っていることはもっともらしかったのですが、個人的には過去の栄光話に聞こえて、ちょっと…、でしたね。苦笑
有名声優さんを輩出した様子でしたが、その先生がすごいというより、その声優さんが養成所時代からすごかったのかな、と思う節があります。
基本的には力量には問題ない方が講師になっているはずなので、学べる内容は確かなものだと思って良いと考えます。
基礎科・本科は地方でもOKだが研修科は関東が良さそう
講師に大きな当たりはずれの差はないと思いますが、私みたいに研修科で声優経験のある先生に見てもらえないとはずれと感じるかもしれません。
基礎科や本科はお芝居の基本を学ぶため、声優ではない先生からも確かなことを学べると思います。
ただし、研修科で「頑張って上京してたらなぁ…」と後悔をしたくない方の場合は、できる限り東京やその周辺の校舎に通うことをおすすめします。
オーディションと講師推薦の話
これは定かではありませんが、毎年冬に行われる進級兼所属オーディションでは、講師推薦枠があるらしいです。
講師が自分の生徒の数名を推薦して、推薦された生徒は試験が有利に進む、というものです。
ある先生にぶっちゃけ話として聞いたことがあるのですが、
「ネットでは言われてるみたいだけど、私たちにそんな権限ないよ(笑)」
とのことでした。
実際はあるけど、わざわざ生徒に言っても良いことがないと判断して、このような運用になっているかもしれませんね。
もし講師推薦の枠があるとしたら、それを得るために普段のレッスンでの生徒の様子がおかしくなる可能性もあります。
例えば講師の関心を引こうとして不自然に先生の言うことに同意することや、何か発言しないとと思って中身のない質問や、
かえって評価が下がりかねない発言、不自然で同じグループの人に迷惑がかかりそうなお芝居をする人が現れるかもしれません。
純粋に演技力を向上させることに対して、講師推薦という情報が妨げになるリスクがあると考えると、
邪推かもですが、実際にはある制度だけど生徒には知られないようにしておこう、となる流れは理解できることでしょう。
【おまけ】講師ってどう採用されてるの?
日ナレの採用は普通に公式のページで行われています。

下にスクロールすると、演技講師の募集もあります。

リアルな数字ですが、1コマあたり少なくとも1万円以上が支払われているみたいです。
金額的にも、確かな俳優さんでなければ採用されなさそうなことが読み取れますね。
まとめ:講師の力量に問題がない確率は高い
入所を考える養成所となると、そこで何を、誰から学べるのかはすごく気になると思います。
日ナレに関しては、ちゃんとお芝居に対して実力や実績のある方が講師をしています。
もしかすると、人としての相性はどうしようもないこともあるかもしれません。
ただし、それは現場に出ても同じことが起こりうることです。
自分に合わない人と一緒に何かに取り組む練習だと思って、
人間観察力や自分がどう動けば良いのかを読み取れる力も、養成所時代から養っていくチャンスだと捉えていくことをおすすめします。
そもそもハズレたくない人へ
良くない言い方ですが、そもそも先生でハズレたくない人は、確かな学校や養成所を選ぶことが大切です。
声優を目指す方法には養成所と専門学校、大きく2つのパターンがあります。
もしどの進路にするか決めかねている方がいたら、一度以下の2つから始めることをおすすめします。
Voice Campでは声優やナレーター向けにオンライン個別レッスンが行われています。
アブーのページからであれば、今なら無料でボイストレーニングを体験できます。
自身のレベル感の確認や声を使うことの楽しさを実感して、今後の判断材料にするのはアリでしょう。
KADOKAWAの専門学校は、声優だけでなく制作陣としても実績のある母体があります。
制作と近い実戦的な環境、デビューのチャンスが多い環境で、修行を積むことができます。
年間の試験スケジュールを確認しましたが、時期が遅いと受かりにくくなるようです。
気になる方は早めに資料請求しておくことをおすすめします。
もし講師が「ハズレかも…」と思ったら
日ナレに入所後、場合によっては校舎や時間帯の変更を相談できるかもしれませんが、実際にできるかは不確定です。
仮にできたとして、変更先で必ず良い先生に当たれるかはわかりません。
入所したての経験が少ない状態で先生の力量を正確に測ることも難しいでしょう。
ハズレかもと思ったら、以下のポイントを軸に考えてみることをおすすめします。
- 一生懸命かつ客観的に学ぶ
- 外部のワークショップを受けてみる
- 色んな作品に触れて感性を磨く
一生懸命かつ客観的に学ぶ
これは、「クラスで一番になるつもりで努力するけど、必ずしも評価されるとは限らないつもりで芝居に取り組むこと」です。
先生がハズレである可能性もありますが、学ぶ側である以上、やり切らないと見えてこない部分も多いのも事実だからです。
外部のワークショップを受けてみる
色んな先生を見てみないと、レッスン内容の良し悪しを判断することも難しいですし、何より養成所では得られない学びを得ることができます。
気になる人は↑で紹介した無料でマンツーマンのボイトレを受けてみると良いと思います。
発声のプロからあなた専用のアドバイスをもらうことができ、もっと魅力的な声を出せるようになるでしょう。
ちなみに、レッスンを受けた効果は、受けてから日数が経つほどに、比例するように効果が現れます。
早く受けるほど、応用ができたり、体に染みついたりするものなので、気になる人は無料のうちに受けてみることを強くおすすめします。
無料で受けられる期間もいつ終了するかわからないので、きになる方は今のうちに、です。
色んな作品に触れて感性を磨く
アニメや映画、舞台芝居など、やっぱり自分が好きなものしか観ないのが普通です。
映像作品だけでなく美術品や展示など、幅広い作品に触れて、それらがなぜ評価されているのか、見ておきましょう。
過去の記事でも紹介した通り、映像を見た際にはセリフの文字起こしができるのが理想的です。
役者の考えていることが、より解像度高く感じ取れるようになります。
どの作品から観たらいいかわからない人は、先生のおすすめを聞いてみるのも良いでしょう。
その作品がきっかけで、先生の伝えたいことも理解しやすくなると思います。
まとめ|その粘り強さはツヨミです
この記事を最後まで粘り強く読めたあなた、本当に声優になりたい気持ちが強い人だと思います。
応援しかできませんが、良き声優ライフになること、祈っています。
引き続き少しでも気の利いた記事を書けるように、私もブログを更新していくので、よかったらブックマークやお気に入りをしておいてください。
また、お会いしましょう!
もっと色々知りたい人は
2023年にこのブログを立ち上げ、声優に関する記事を20本以上書いてきましたが、実は色々を考慮して書くのをやめた内容もあります。
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